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葛咲くや嬬恋村の(あざ)いくつ
                     石田波郷

くずの花     田中冬二

クズ(葛)

ナデシコ科ナデシコ属
原産地 日本 東アジア
花期  6月〜10月
中国から渡来したナデシコ石竹(唐撫子)に対して、日本原産のカワラナデシコを大和撫子とよびます。今は交配による各種の園芸種が多く出回っています。カワラナデシコ(大和撫子)はオリンピックなどでのナデシコジャパンの活躍で人気復活のようです。
また、短歌や俳句では、ナデシコは花期が
夏から秋と長いので、内容によって夏または秋の季節と使い分けています。

マメ科クズ属
原産地 日本およびアジア極東地方
花期間 9月〜10月
風邪の漢方薬やクズ餅などの原料
成長が早く、他の木々に絡みつき木全体を葉で覆いつくすので、下草が生えず、地滑りやがけ崩れの原因となる嫌われ者です。

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写真はクリックすると1024×768ピクセルの壁紙サイズの画像がでます


9月18日

秋の七草 その1

ナデシコ(撫子)

フジバカマ(藤袴)

ぢぢいと  ばばあが

だまつて  湯にはひつてゐる

山の湯のくずの花

山の湯のくずの花

遠くまで行く秋風とすこし行く
                 矢島渚男

なでしこや人をたのまぬ世すごしに
                       中村汀女

キク科ヒヨドリバナ属
原産地 日本、中国、朝鮮半島
花期  7月〜9月
同属のヒヨドリバナは広く山野に自生し
花はそっくりですが白色です。
同属で花姿も色も良く似ているのは
サワヒヨドリですが、フジバカマ同様に、
絶滅が危惧されています。
植物園で見かけるのは園芸種です。

女郎花の中に休らふ峠かな
                    高濱虚子

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藤袴白したそがれ野を出づる       
                     三橋鷹女

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オミナエシ(女郎花)

オミナエシ科オミナエシ属
原産地 日本 中国 朝鮮半島 モンゴル
花期 7月〜10月
同属に白花のオトコエシ(男郎花)があります。